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 ■ 透析科の診療時間


 
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休診日:日曜日

 ■ 内科の診療時間


 
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透析の患者さんはついに30万人を超えて増えつつあります。医療費が莫大なために、いかに増やさないかという方向で徹底的な予防や、少ない時間の透析などいわゆる守りの医療というのがあります。テレビなどでもいかに食事を制限して、透析にならないかという報道が大きく取り上げられると、ぎゃくに透析をしているということが罪悪のようにとられてしまいがちです。このような報道は行き過ぎれば透析をしている患者様の人としての尊厳を傷つけていないか、私としては心配になります。
血液透析(HD)は50年の歴史を持ちます。一方腎臓は血液濾過(HF)を行っているのでその原理は異なります(詳しくは第2章)。濾過透析(HDF)というのはこれを組合わせた方法で古くからありますが、機械や液を使う量の制限があって効果はいまひとつでした。オンラインHDFは機械が進歩し、濾過透析の液量を自動制御できるようになりました。液を大量に使えるという点のみならず、寿命まで延ばしてしまうという意味で画期的な透析法といっていいでしょう。
私は、30年以上透析の患者様と付き合っていますが、この方法は今までの透析とは違います。一言で言えば病気ではなくなってしまうような気がします。ですから、これは攻めの医療です。透析のために週3回4-5時間はクリニックに行かないといけませんが、それ以外は食事を含めて、健常人となんら変わることなく生活できるようになります。
私の患者様の中にも透析はさっさと終わって、あとはたっぷり働いてたっぷり税金を納めているかたもいますから、医療経済の上でもオンラインHDFが主流となって透析医療が薦められるのは歓迎できます。24年4月から、オンラインHDFは保険で評価されるようになりました。それを機会にたくさんの患者様にこの方法を知ってもらいたいと思い、この本を書きました。
論文ではありませんので、エビデンスに基づいていない部分もあります。自分目線で解釈している部分もありますが、患者様がこの本を読んで、少しでも攻めの透析に興味を持っていただければ幸いです。