投稿日:2016年7月12日|カテゴリ:ブログ

腎不全になると腎臓の酸素濃度の調節機能が失われ貧血になります。腎臓は赤血球を作るエリスロポイエチンを作っているのです。今までは透析になるとこのエリスロポイエチンを薬として注射していました。ホルモンを合成する薬なので値段が高いです。新しくエリスロポイエチン産生の調節をよくする薬が出来ました。その効果が英語の論文で出たのですが、データでは副作用も無く有効のようです。まだ海外の文献レベルなので日本で承認されて使えるまで早くても2年はかかるみたいです。これが使えると医療費が安くなります。 早く使えるようになると良いです。 ただ理論的には長期に飲むと腎癌が増えるかもということで注意のようですが、実際にはそういう人はいなかったようです。