投稿日:2019年11月6日|カテゴリ:お知らせ

Research Gateという研究者向けのサイトがあります。自分が書いた論文がどれくらい引用されているかわかるシステムになっています。私の場合はこれは私の論文ですと登録して、3000件ぐらい引用されています。毎日のように引かれましたメールは来ますので、どのように役立っているのかもわかります。これは大学時代に研究した一連の機械受容カルシウムチャネルの研究ですが、最近一度否定されてしまった機械受容クロライドチャネルも肯定されるようになりました。こちらも100件ぐらい引用されていましたが、肯定的な論文が出たことと、否定した研究者が肯定してくれたことでこれから増えるかも知れません。リサーチゲートはこんな風に現役の研究者には励みになり、リタイアした私の様な者には子供の成長を見守るように楽しいものです。

ただ、日本の現役の教授が皆登録しているわけではないから、評価に使われているわけでは無いようです。ノーベル賞の山中先生とかさぞやすごいだろうと思って検索しましたが、登録されていませんでした。論文多すぎて登録するのも大変なんだと思います。文部省指導で登録を促して、かつ科学研究費の審査の参考にとなれば透明性も高く、学問の質の向上にもつながるかも知れません。