投稿日:2020年3月1日|カテゴリ:ブログ

また中国から1000例程度の診断に関する論文が出ました。咽頭からのウイルス検出より肺のCTの方が感度良かったと言うものです。
医学的に、検査には感度と特異度と言うのがあります。RT-PCRはDNA鑑定に匹敵するものですので、特異度は非常に高いです。しかし咽頭ではインフルエンザの検査でも感度が悪くなるように、そこにいれば検出出来るだけです。COVID-19は肺胞上皮のACE2タンパク質に集まってくるわけですから、肺胞を検査するのが感度良いわけです。CTだと勿論別の原因で間質性肺炎を起こしている場合もあるので、特異度は低くなります。でも元々間質性肺炎がある人は別として、今の時期、経過からCOVID-19肺炎をCT所見から診断するのは比較的簡単だと思います。健康保険でRT-PCR導入するのは良いけど、間質性肺炎を起こしていても、陰性になる事は考えておかないといけない事ですね。 、でも皆んながCTとるとなるとまたそこが感染源になるから対策しないと出来ないですね。