投稿日:2020年3月5日|カテゴリ:ブログ

コロナウイルスについて毎日新しい情報が出てくるので、勉強して消化しないといけません。私としては、恐ろしいというよりは好きな事です。診断について、今の遺伝子検査よりCTで肺炎を確認した方が結果的には確実だったというレポートに対して、日本放射線学会がやたらとCTしないで欲しいと発表しました。とにかく医者に判断して貰うようにするしか無いでしょうし、そのために診断基準や検査の手順のマニュアルを作らないと混乱しそうです。

コロナウイルスにも2つタイプがある事も今朝発表されました。SとLでアミノ酸構造がセリンかロイシンの違いです。大事な事はこれが逆転写酵素に当たっていて、Lがより強毒だという事です。逆転写酵素が有効性のありそうな薬の作用点なので、薬の効き目にも影響しそうです。 

   L70% S30%で最初Lが武漢で流行り、重症なので封じ込められてより軽いSが増えてきたのではないかと考えられるそうです。でもLはSの子孫です。本当はSによる軽い風邪は以前からあったのかも。そしてLが出現し大騒ぎになったのかもしれません。日本のコロナウイルス株でも両方検出さています。アメリカの1人の患者さんから両方に感染した人も見つかっています。

ウイルス流行のシナリオとしてSのような弱毒が増えて、Lにも抗体を持ち、全体として収束していく事も言われています。軽くて直った人はそのままに肺炎起こした人の周りは重点的に注意するという戦略が考えられます。