投稿日:2021年3月17日|カテゴリ:ブログ

コロナウイルスの変異については、一年前にもブログで紹介しました。スパイク蛋白の変異は既にありました。で、変異株が、感染率は高いというのは噂されていましたが、Natureにはっきり掲載されたので書きます。テレビとかは国の名前付けてますが、そうならイギリス型です。一連の変異で一つではないので、B1.1.7 系です。感染率は1.7倍、死亡率が、1.5倍前後です。感染率が上がって、弱毒化すればかえって収束していくのですが、こいつは困ります。まだ論文前の報告ですが、決め手の抗体制剤の効きもわるく、ワクチンによる中和抗体も若干低下するようです。ワクチンは前に書いたようにすぐに対応出来る配列になるでしょう。結局感染症はこういう追いかけっこになるのですが、収束というにはまだまだ何年もかかりそうです。まあ、インフルエンザも毎年変えて打ってますから、コロナも打ち続けるのでしょう。特効薬が出るまで、、

ところが、ごく最近ランセットに毒性は変わらないという結果が出ました。弱毒化したわけではないので、結局重症患者数は増えるのですが、少し安心。というか、理論通りです。そのうちすごく感染力が強くて、でも重症化率は変わらないか少し減るという変異が出てきて、人口の6割近くがかかったところで集団免疫ができて鎮火するのかもしれません。