オンラインHDFの主な論文
1998年 B Canaud ら. Neph.Dial.Trans.: 新しい透析法としてオンラインHDF
2002年 Gerdemann Aら Neph.Dial.Trans.: AGE(糖尿病の悪玉)はHDに比べて、HDFでとることができる。
2006年 B Canaudら. Kidney Int: オンラインHDFで3年間2165人の患者さんを観察。死亡率は半減した。
2006年 R Munozら Hemodial.Inter. オンラインHDFで4年間の血液データを解析。透析効率が36%あがり、カルシウムリン積が下がり、アミロイドが下がり、透析中の低血圧が46%減った。
2007年 Grossら Kidney Int; オンラインHDFの数理解析モデルの確立。(Kt/Vはある程度置換量を上げればそれ以上は増えない。アミロイド、PTHなど中分子の除去には特にすぐれているということが、読み取れます。)
2013年 Maduell FらJASNオンラインHDF900人を普通の透析から変えて、3年間フォロー死亡率が30%減少