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透析アミロイドーシス

今透析を受けている方。透析後のβ2マイクログロブリンはいくつですか?
透析の前は大体20以上あるはずです。透析後いくつかで、取れている量がわかります。10以上ならよくはならないでしょう。オンラインなら8以下に必ずなります。

透析アミロイドーシスはその名の通り血液透析固有の病気です。
手、肩、膝などの痛み,関節炎が 現れたら、可能性が高いです。特に手の親指側、肘、肩等痛みが現れやすい所です。ひどくなると脊椎管狭窄症となって歩くことができなくなります。実際私ど もで、経験した一番ひどい方は手足がすべてアミロイドーシスが原因で骨折、車椅子でいつも全身に痛みを訴えていました。変形は治せませんが、痛みは緩和で きてオンラインHDFを受けてよかったといっていただきました。

手術しても治らなければ、本当にアミロイドをとるなら、理論的にはオンラインHDFで気長に取る以外に方法がありません。ただし、腎臓移植をしても治らないアミロイドーシスがあるのですから、完治は難しいです。早期発見、早いうちにHDF療法に移行してください。

オンラインだとアミロイドーシスの発生率は普通の透析に比べて10分の1であることが明らかです。すでになってしまったアミロイドーシスをどうやって治すか奮闘中です。

アミロイドーシスとは
透析の 患者さんにβ2マイクログロブリン(分子量11800)がたまる病気です。血液の濃度がいくつになったら危ないのでしょうか?10を超えていれば起こりうるといえます。腎臓が正常であれば2以下ですが透析になるような場合はまず10以下ということはないので、すべての透析の患者さんに起こりうるということ です。言い換えると血中濃度では起こるかどうかよそくできないというのが確かです。

”たまる”ので、透析5年以上の人が多いですが、もっと早く発症する人もいます。β2マイクログロブリンは、白血球が作るのでその産生量に個人差があるため発病の時期も変わります。一日50〜400mg作られるといわれます。この値にかなり幅があるのは個人差が大きいからです。炎症反応や透析膜があわないときは産生量がまします。

手がしびれたり痛くなったり、ひどくなると親指と人差し指でものを挟め なくなったりします(手根幹症候群)。ピンチ力5Kg以下だと手術ということになります。実際には正確に神経伝道速度を測って手術かどうか決めます。神経 にたまるのです。薬物では治療できません。ひどくなると骨にたまって穴が開いたようにX線で見えてきます。脊椎がもろくなり、脊椎間狭窄症となると腰や首 が痛くなり、最後には動けなくなります。骨がもろくなってしまうので、手術で金属を入れて、骨を固定しようにも固定する骨がだめになっているのでうまく行 きません。結局神経と骨にたまってくるのです。

一般的治療の方針としては産生量を 抑えるために炎症を抑え、膜を最適にするようにします。産生量が抑えられたら、今度は取るほうですが、普通の透析では分子量が大きく取ることはできませ ん。最近の透析膜はよくなって少しは取れますがせいぜい50-100mg程度です。リクセルという吸着カラムで取れます。但し、一回で、大きいカラムで 150mgですから、一週間で450mgです。もし産生量が一日70mgだったら取れないことになります。リクセルは1年使いますがなかなか治せるまでは 行きません。

治療の方針:最近の一番いい膜V型 で、オンラインHDFをすると平均33から8まで減りますから、400mg以上取れる計算になります。オフラインのHDFでも置換量を多くすればオンラインHDFと同じように200〜400mg取れると思います。さらにリクセルとオンラインHDFを行えば一回で500-600mgです。産生量が一日250でも勝るかも知れません。私は、このような治療をして、アミロイドーシスを治せることを夢見ていました。実際に今はリクセル+HDF治療をしています。でもリクセルは手術をしているのと10年以上の透析をしていることなどが条件でないと使えません。ですので、実際に両方をする人は少ないですね。

手がしびれてきたら、オンラインHDFだけならば一年。

手術をしてオンラインで回復期を乗り切る。

痛みがある場合はまずオンラインで、悪化を防いでいけます。