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糖尿病による腎不全に対するケレンディア🄬の併用
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どうも鈴木俊嗣です。お久しぶりです。
4月号のJASN(アメリカ腎臓学会誌)に掲載された論文です。
この手のことは割とここ最近よく言われていて、まあそうだよね、と思っていまして。
3月末に横浜で行われたWCN(世界腎臓学会)でもこれについての発表がありました。
内容的には2型糖尿病による腎不全に対して、SGLT2(フォシーガ🄬、ジャディアンス🄬など)
に、ケレンディア🄬を一緒に使った方がアルブミン尿や腎機能低下を抑えられるという内容ですね。
腎臓専門の医師にとって、いかに透析に移行しないようにするかというのが一番の闘いでして。
SGLT2を使用するのはもはや常識ですが、そこにMRA(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)が有効と
いうのはかなり前から知ってはいました。
ただケレンディア🄬のような非ステロイド性が出たのが2022年でしたから。
それ以前から有効性については言われていましたが、カリウム上昇という割と致命的な副作用もあり。
近年は高カリウム血症の治療薬もロケルマ🄬、ビルタサ🄬といった新薬が出てきたので。
以前よりも集学的な治療という意味では選択肢が増えていると思います。
このあたりのことは書くよりは実際直接説明したほうが理解しやすいと思いますので。
糖尿病による慢性腎不全、ご相談いただければ。
それでは。