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GLP-1

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どうも鈴木俊嗣です。

昨今、糖尿病の治療薬の開発が熱いです。

次々と新薬が出ており、それについて色々と学ぶことが多々あります。

しかし残念なことに、表面的なことだけみて、その薬の長期的な副作用や危険性について目を向けないでいることが非常に多いです。

特に自費診療の場合、患者さん本人に責任が発生してしまいます。

以前GLP-1の内服で副作用が出た患者さんが、処方したはずのクリニックの医師が診療できないからほかにいけ、と言われて当院にいらしたことがありました。

それは医師としてどうなのでしょうか?

簡単に手に入ると言ってGLP-1をダイエットとして用いること。

その結果本当に必要な糖尿病や高度肥満な患者さんに届きません。

https://medical-tribune.co.jp/news/2023/0808557845/

このGIP/GLP-1受容体薬のマンジャロ🄬についていえば、4月下旬発売で高容量が7月でなくなるというのはおかしいのです。

増量は最低限2~4週間あけるはずで、2.5㎎から15㎎まで規格があるにも関わらず、なぜでしょうか。

中間報告では亡くなった事例があります。

いわゆる神経性食思不振症の患者さんがもしこれを使用してしまったら。。

医師の責任とは、そういったことを予見し防ぐことにあると思います。

自己責任、という言葉の重みをもう少し考えてほしいと願うばかりです。

そして、こういった事例を知りながら対策を取らない方々。

いつからか、人の命が軽視される時代になっていっているな、と思うばかりです。

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