投稿日:2019年4月22日|カテゴリ:ブログ

外来の話。”何処に行ってもわからないと言われました”と言う患者さんが何人か来ます。
膠原病は全部診断基準に合うまで10年以上かかる事もあって、一般外来でわからないと言われることもあります。昔からそう言う方は多く、ついに25年診てた方もいました。

最近腎臓に石が出来て機能も悪くなっている患者さんがいらっしゃいました。実際超音波で小さな石が腎臓全体に詰まっています。長年何処に行ってもわからないと言われたそうです。

石だからカルシウムでデント病と言う珍しい病気だろうかとおもいましたが、石は尿酸と言われたと言うことでした。しかし血液の尿酸値は正常、尿への排泄率が少し上がっていました。カルシウムの計算もほぼ正常でした。悩みに悩んで、世界中の腎臓専門医に相談して、わかりました。詳しくは個人情報なので書きませんが、日本人に多いしかし稀な病気でした。

世界中の腎臓専門医に相談出来る、このサイトがアメリカ腎臓学会にはあるのです。私は30年もメンバーを続けていますが、このサイトが人工知能に取り込まれて行けば、最強だろうと思うし、きっと近い将来はそうなるのでしょう。 頭が下がります。